
【2025年最新】金沢の夏を彩る!花火・ライトアップ・祭り・イベント特集
金沢の夏は、鮮やかな色彩と熱気に満ち溢れます。6月から8月にかけて、夜空を焦がす花火大会、幻想的な雰囲気に包まれる兼六園のライトアップ、そして地域に根付いた市民の熱狂する祭りなど、夏ならではの魅力的なイベントが目白押しです。本特集では、金沢の夏の風物詩とも言えるこれらのイベントを月別にご紹介。金沢の夏で忘れられないひとときを過ごしませんか?
6月のイベント
金沢の6月は、百万石まつりの熱気とともに幕を開けます。豪華絢爛な行列や伝統芸能が繰り広げられ、街全体が活気に満ち溢れます。また、兼六園では色鮮やかなツツジが咲き誇り、しっとりとした風情を添えます。市内各所でもカキツバタなどの花々が見頃を迎え、新緑とのコントラストが美しい季節です。初夏の爽やかな風を感じながら、歴史と自然が織りなす金沢の魅力を満喫できます。
●「金沢百万石まつり」
加賀藩祖・前田利家公が金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催する金沢市最大の祭りです。加賀友禅灯ろう流し、百万石茶会など、金沢の伝統ある行事を金沢市内中心部で3日間にわたり開催。
メインイベントの百万石行列は絢爛豪華な時代行列で、主役である利家役に俳優を起用し、全国的に人気の高いイベントです。
開催日:2025年6月6~8日
金沢城と兼六園を夜間無料開放しライトアップします。金沢百万石まつりの関連イベント「百万石薪能」も開催します。
開催日:2025年6月7日(土)
兼六園はまちなかにありながら緑が豊かで、辰巳用水のきれいな水も豊富なため、ゲンジボタルやヘイケボタルの姿を観賞することができます。
開催日:2025年6月27日(金)28日(土)、7月4日(金)5日(土)
開催時間:19:30~21:10(閉園21:30)
入園無料
江戸時代加賀藩が徳川家に氷を献上していた行事を再現した催し。毎年6月30日に湯涌温泉にて行っています。
金沢市内の和菓子店の多くは、この行事にあわせ「氷室まんじゅう」を販売し、市民は無病息災を願って食する風習があります。
7月のイベント
金沢の7月は梅雨の季節となりますが、雨の日でも楽しめる過ごし方があります。美術館や博物館が充実している金沢では、しっとりとした雨の風情を感じながら、じっくりとアートや歴史に触れるのはいかがでしょうか。涼しい空間で、心豊かな時間を過ごせます。そして、7月下旬には、金沢の夏の夜空を彩る花火大会が開催され、多くの市民や観光客で賑わいます。梅雨明けの期待とともに、夏の風物詩を楽しむことができます。
●「観能の夕べ」
石川県立能楽堂では、7月から8月の毎週土曜に、狂言と能を上演しています。 石川県は能楽の中でも特に宝生流という流派が盛んで「加賀宝生」と呼ばれるほど市民に根づいています。能を初めて鑑賞される方にもおすすめです。
開催日:2025年7月~8月 毎週土曜日
開演時間:17:00~19:00(開場16:00)
入場料:1500円*特別公演を除く
金沢港港湾施設等の見学や、海上自衛隊、保安庁巡視船の船内公開など。
開催日:2025年7月19日(土)
城下町金沢の情緒を伝える主計町の川床にしつらえた桟敷席で、金沢芸妓のおもてなしと加賀料理を愉しみませんか?
開催日:2025年7月25日(金)~8月9日(土)
開催時間:18:30~20:00
金沢市指定無形民俗文化財の「山王悪魔払」「加賀獅子舞」や「奴行列」が御神輿巡行行列の先導で町中を練り歩きます。
開催日:2025年7月26日(土)27日(日)
金沢市内中心部唯一の花火大会。犀川河畔大豆本町付近が打ち上げ会場です。金沢市の高台やビルの上、犀川河川敷など市内のいたるところで花火が見えます。
開催日:2025年7月26日(土)