
金沢の桜の名所5選
一年を通じて風情ある景色が楽しめる金沢ですが、桜の季節はまた別格。金沢の桜の見頃は、例年4月上旬。東京や大阪より数日遅れて開花します。ぜひ金沢へ桜を見に来ませんか?桜の見所はたくさんありますが、今回は厳選した5か所をご紹介!
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※2025年3月29日(土)金沢地方気象台の標本木の桜(ソメイヨシノ)が開花し、4月6日(日)に満開となりました。
※金沢地方気象台の標本木の桜(ソメイヨシノ)の近年の開花・満開状況
2024年4月1日開花・4月8日満開
2023年3月23日開花・3月30日満開
2022年3月30日開花・4月5日満開
2021年3月23日開花・3月29日満開
金沢城公園
兼六園に隣接する金沢城公園は、石垣沿いに咲く桜が見事です。ビュースポットは石川門、大手堀、白鳥路(はくちょうろ)、菱櫓(ひしやぐら)の内堀など。
兼六園、金沢城公園内では茶店以外の飲食はできませんが、新丸広場と石川門の下の百間堀園地の2か所では可能です。
春の金沢・満開の桜
浅野川大橋周辺
人気観光スポットひがし茶屋街、主計町(かずえまち)茶屋街の桜のビュースポットは浅野川大橋周辺です。水の流れが穏やかで「女川」とも呼ばれる浅野川にかかる梅ノ橋や中の橋からも桜並木が一望できます。主計町茶屋街の桜並木は雑誌などでよく取り上げられています。
兼六園
日本の桜名所100選にも選ばれている兼六園は石川県を代表する桜の名所。園内には約420本の桜があり、ソメイヨシノだけでなくさまざまな名桜を鑑賞できます。ビュースポットは桂坂口付近の茶店通り、花見橋から見る曲水、眺望台付近など。兼六園は桜の開花にあわせ無料開放し、開園時間も21:30まで延長されますので夜桜見物もできます。
犀川河畔
犀川大橋から上流の下菊橋あたりまでの両岸に美しい桜並木があります。特に、文豪の室生犀星にちなんだ遊歩道「犀星のみち」の覆いかぶさるような桜並木が見事で、市民が花見をする姿が多くみられます。犀川大橋や桜橋から望む、雪が残る医王山と犀川ののどかな春の景色がおすすめです。
卯辰山(うたつやま)
金沢市中心部からほど近い卯辰山は標高144メートルの小高い山。山全体に桜が多く、見頃には山中の道が桜のトンネルに!山頂の望湖台からは日本海まで一望できます。桜の咲く卯辰山の遠景は兼六園やひがし茶屋街から眺めることができますので、ぜひ足を運んでみてください。
紹介したスポットをマップで見る
- 金沢城公園
- 金沢城公園・玉泉院丸庭園
- 浅野川大橋周辺
- 犀川
- 望湖台(卯辰山公園)
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