日本で唯一の国立で工芸を専門とする美術館
日本海側初の国立美術館として、国立工芸館が2020年10月25日に金沢市に開館しました!
陶磁や漆工、染織、金工など現工芸館が所蔵する美術工芸作品の約7割に当たる約1,900点が移転します。
建物は、明治期に建てられた2つの旧陸軍の施設、旧陸軍第九師団司令部庁舎(1898 年建築)と旧陸軍金沢偕行社(1909 年建築)を移築するとともに、過去に撤去された部分や外観の色などを復元しました。 また、移転に伴い、中田英寿氏が名誉館長に就任します。
移転先は、兼六園を中心に藩政期から現代に至るまでの各時代の歴史的建物や文化施設が集積した「兼六園周辺文化の森」と呼ばれるエリアであるため、周辺の文化施設と合わせた文化的まち歩きが楽しめるようになります。
夜には、国立工芸館を含めた複数の文化施設がライトアップされるため、夜のまち歩きも楽しめます。
基本情報
- 住所
- 〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-2
- 料金
- 展覧会により異なる
- 営業時間
- 9:30~17:30(入館は17:00まで)
- 定休日
- 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間
臨時休館日:2023年5月14日(日) - アクセス:お車で
- 金沢駅から約10分
金沢森本ICから約15分、金沢東IC・金沢西ICから約20分 - アクセス:公共交通機関で
- 北陸鉄道路線バス「出羽町」バス停から徒歩約5分
金沢ふらっとバス菊川ルート「国立工芸館・県立美術館」バス停から徒歩すぐ - 公式WEBサイト
- 国立工芸館
- デジタルマップへのリンク
- https://platinumaps.jp/d/kanazawa-city?s=15175