
兼六園周辺観光(3時間)
- 所要時間:
- 約3時間
- 移動手段:
- 徒歩
兼六園と周辺の加賀藩前田家の歴史を感じられるスポットを3時間で回るコースです。
兼六園
日本三名園、国特別名勝

「兼六園」は、加賀藩歴代藩主が長い歳月をかけて築いた広大な回遊式大名庭園です。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪吊りなど、歴史と自然が織りなす四季の絶景を求めて、国内外から多くの観光客が訪れます。金沢城の隣に位置しているので、金沢城と兼六園を一緒に見学すると、加賀百万石の歴史を感じることができます。
●兼六園のライブカメラはこちら
●所要時間:40~60分
●兼六園の園内マップ
主な見どころは、ことじ灯籠、唐崎の松、霞が池、根上松、花見橋、噴水 など
●兼六園のおすすめシーズン
桜 4月初め 参照:特集「金沢の桜名所5選」
紅葉 11月半ば 参照:特集「秋の金沢に行ったら絶対に見たい!とっておきの紅葉風景」
雪吊り 11月から3月中旬 雪の重みで枝が折れるのを防ぐため施す雪吊りは冬の風物詩です。 参照:Youtube 金沢 雪吊りと薦掛け
雪景色 12月下旬から2月 近年は暖冬の影響で降雪する日が少なくなっていますが、降雪した朝の兼六園は絶景です。
各月の兼六園の見どころをご紹介→ https://kenrokuen.or.jp/seasons/
●ライトアップイベント「四季物語」(夜間無料開放)
桜花期、GW、初夏、秋、冬など実施日はその年によって異なります。
参照:特集「四季折々、何度でも行きたくなる兼六園ライトアップ」
●おすすめコース
定番コース (約40分)/桂坂口=ことじ灯籠=唐崎の松=根上松=花見橋=梅林=栄螺山=瓢池=噴水=桂坂口
平坦(バリアフリー)コース/ 小立野口=花見橋=根上松=唐崎の松=ことじ灯籠=霞が池周囲=小立野口
参照:兼六園散策マップ
●お食事処(茶店) 兼六園には茶店が12軒あります。園内での休憩、お食事、お土産のお買物にご利用下さい。
兼六園の茶店一覧
●早朝無料開園
夏、涼しい時間に兼六園を見学したい方、冬、雪の絶景の撮影がしたい方などは、一般開園時間の前の時間に入園することができます。
参考:特集「金沢朝活のススメ!絶景の穴場と、あなたにぴったりの過ごし方」
●車いす貸出
兼六園は傾斜地にあるため、園内には坂があります。桂坂口側が低く、小立野口側が高くなっています。
下記の料金所で車いすを借りられますのでご利用下さい。
桂坂口、蓮池門口 小立野口、随身坂口
詳しくは兼六園利用案内
参考:特集「金沢市内のバリアフリー観光スポットガイド」
- 住所
- 金沢市兼六町1
- 電話番号
- 076-234-3800
- 営業時間
- 3月1日~10月15日 7:00~18:00(入園は17:30まで)
10月16日~2月末日 8:00~17:00(入園は16:30まで)
早朝無料開園
3月1日~3月31日 5:00~通常開園の15分前まで
4月1日~8月31日 4:00~通常開園の15分前まで
9月1日~10月31日 5:00~通常開園の15分前まで
11月1日~2月末日 6:00~通常開園の15分前まで - 定休日
- 無休
石川県立伝統産業工芸館
石川県が誇る伝統的工芸品をすべて展示

加賀友禅、九谷焼、山中漆器、輪島塗など、石川県内の伝統的工芸品全36品目をすべて展示する唯一の施設です。常設展示のほかにも、伝統工芸の「いま」を紹介するさまざまな企画展が随時催されています。毎週土・日曜日には伝統工芸師による制作実演や各種ワークショップなどを開催。実際に伝統工芸の世界を見て、触れて、楽しむことができます。兼六園に隣接しているので、観光途中に立ち寄るのにも非常に便利です。
- 住所
- 金沢市兼六町1-1
- 電話番号
- 076-262-2020
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:45まで)
- 定休日
- 4月~11月:毎月第三木曜日
12月~3月:毎週木曜日および年末年始 (祝日の木曜日は除く)
成巽閣
藩主が母に贈った、優美な奥方御殿

成巽閣は13代藩主前田斉泰が母君・真龍院のために建てた隠居所。大名書院造りと数奇屋風書院造りの二つの様式を持つ建造物は風格ある佇まいが印象的で、国の重要文化財となっています。「群青の間」は一見の価値があります。鮮やかな群青色で染められた空間は見る人の心に残ります。花鳥の意匠や豊かな色彩に溢れた建物内は、女性らしい雅な雰囲気が漂っていて、藩主の母への思いが偲ばれます。細やかに手入れされた庭園は国の名勝に指定されています。
金沢神社

寛政6年(1794)十一代藩主前田治脩が、金城霊澤のほとりに菅原道真を祀ったことに始まります。創建当時は、藩校明倫堂の鎮守として、その後は竹沢御殿の鎮守とされました。明治7年(1874)兼六園公開とともに竹沢天神から金澤神社に改称されました。 学問の神様としても有名です。
金城霊澤
金沢の地名の由来となった伝説の湧き水

兼六園の横にある金澤神社のそばに「金城霊澤」という泉があります。その昔、芋掘藤五郎という男がこの湧き水でイモを洗ったところ、たくさんの砂金が出てきたという伝説が残っています。そこから「金洗いの沢」と呼ばれるようになり、「金沢」という地名の由来となった場所と伝えられています。現在では、金運のパワースポットとして人気です。
石川県立能楽堂

石川県は、加賀藩の歴代藩主が能を愛好し、また、藩士や領民にも奨励したため「加賀宝生」といわれるほど能楽が盛んな土地がらとなり、現在に至っています。能楽堂では、多くの方々に能楽を親しんで頂くため、定期公演や能楽講座、小・中学生向けの謡・狂言教室などを行っています。また、築70余年の風格ある総檜造りの能舞台を無料見学できます。
- 住所
- 金沢市石引4-18-3
- 電話番号
- 076-264-2598
- 営業時間
- 9:00~22:00(ただし、舞台見学は9:00~16:30まで 要事前連絡)
- 定休日
- 月曜日、12月29日~1月3日、文化の日を除く祝日