
金沢の地名について考えよう!金沢の土地を知ると理解がすすむコース
- 所要時間:
- 約2時間30分
- 移動手段:
- バスと徒歩
金沢の中心地を巡り、時々の主人公たちの足跡を訪ねることで、金沢の地名の由来と、金沢に受け継がれる文化を学びます。
兼六園
日本三名園、国特別名勝

「兼六園」は、加賀藩歴代藩主が長い歳月をかけて築いた広大な回遊式大名庭園です。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪吊りなど、歴史と自然が織りなす四季の絶景を求めて、国内外から多くの観光客が訪れます。金沢城の隣に位置しているので、金沢城と兼六園を一緒に見学すると、加賀百万石の歴史を感じることができます。
●兼六園のライブカメラはこちら
●所要時間:40~60分
●兼六園の園内マップ
主な見どころは、ことじ灯籠、唐崎の松、霞が池、根上松、花見橋、噴水 など
●兼六園の見ごろ・無料開放
桜 4月初め 参照:特集「金沢の桜名所5選」
紅葉 11月半ば 参照:特集「秋の金沢に行ったら絶対に見たい!とっておきの紅葉風景」
雪吊り 11月から3月中旬 雪の重みで枝が折れるのを防ぐため施す雪吊りは冬の風物詩です。 参照:Youtube 金沢 雪吊りと薦掛け
各月の兼六園の見どころをご紹介→ https://kenrokuen.or.jp/seasons/
●ライトアップイベント「四季物語」(夜間無料開放)
桜花期、GW、初夏、秋、冬など実施日はその年によって異なります。
参照:特集「四季折々、何度でも行きたくなる兼六園ライトアップ」
●おすすめコース
定番コース (約40分)/桂坂口=ことじ灯籠=唐崎の松=根上松=花見橋=梅林=栄螺山=瓢池=噴水=桂坂口
平坦(バリアフリー)コース/ 小立野口=花見橋=根上松=唐崎の松=ことじ灯籠=霞が池周囲=小立野口
参照:兼六園散策マップ
●お食事処(茶店) 兼六園には茶店が12軒あります。園内での休憩、お食事、お土産のお買物にご利用下さい。
兼六園の茶店一覧
●早朝無料開園
夏、涼しい時間に兼六園を見学したい方、冬、雪の絶景の撮影がしたい方などは、一般開園時間の前の時間に入園することができます。
参考:特集「金沢朝活のススメ!絶景の穴場と、あなたにぴったりの過ごし方」
●車いす貸出
兼六園は傾斜地にあるため、園内には坂があります。桂坂口側が低く、小立野口側が高くなっています。
下記の料金所で車いすを借りられますのでご利用下さい。
桂坂口、蓮池門口 小立野口、随身坂口
詳しくは兼六園利用案内
参考:特集「金沢市内のバリアフリー観光スポットガイド」
- 住所
- 金沢市兼六町1
- 電話番号
- 076-234-3800
- 営業時間
- 3月1日~10月15日 7:00~18:00(入園は17:30まで)
10月16日~2月末日 8:00~17:00(入園は16:30まで)
早朝無料開園
3月1日~3月31日 5:00~通常開園の15分前まで
4月1日~8月31日 4:00~通常開園の15分前まで
9月1日~10月31日 5:00~通常開園の15分前まで
11月1日~2月末日 6:00~通常開園の15分前まで - 定休日
- 無休
金澤神社

寛政6年(1794)十一代藩主前田治脩が、金城霊澤のほとりに菅原道真を祀ったことに始まります。創建当時は、藩校明倫堂の鎮守として、その後は竹沢御殿の鎮守とされました。明治7年(1874)兼六園公開とともに竹沢天神から金澤神社に改称されました。 学問の神様としても有名です。
金沢城公園・玉泉院丸庭園
歴史を感じる!現代に蘇った城下町のシンボル

加賀藩前田家の居城跡につくられた金沢城公園。広い公園内での見どころは2001年に復元された菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)。古絵図や古文書などをもとに当時の姿を忠実に再現された建物は必見です。池と石垣によって独創的な景観を創り出した「玉泉院丸庭園」ではゆったりと庭園散策が楽しめます。「玉泉庵」では抹茶と季節ごとの生菓子を味わってみてください。
- 住所
- 金沢市丸の内1-1
- 電話番号
- 076-234-3800
- 営業時間
- 3月1日~10月15日 7:00~18:00(退園時間)
10月16日~2月末日 8:00~17:00(退園時間)
※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門:9時00分〜16時30分(最終入館16時)
※河北門・鼠多門(無料):9時00分~16時30分(最終入館16時)
※玉泉庵:9時00分~16時30分(最終入亭16時)12月29日~1月3日休み - 定休日
- 無休
石川四高記念文化交流館

いしかわ四高記念公園内で落ち着いた佇まいを見せている石川四高記念文化交流館は、旧四高の校舎を利用した赤レンガのモダンな建物です。
四高の歴史と伝統を伝える展示に加え、旧四高の教室を多目的に利用できる「石川四高記念館」と石川県ゆかりの文学者の資料を展示する「石川近代文学館」によって構成されています。
兼六園周辺文化の森の新しい「学びとふれあいの複合文化スペース」として、平成20年4月に生まれ変わりました。
レトロミュージアムショップ「GATE4」:正面入り口付近に位置する、旧門衛所が、ミュージアムショップとして生まれ変わりました。 建設当時の外観を復元した店舗内では、明治・大正期の文化や雰囲気 が感じられる、四高にちなんだオリジナルグッズや、レトロデザイン のアイテム等を販売しています。
営業時間:9時~17時 休業日:年末年始、石川四高記念文化交流館の休館日
レトロ衣装体験ルーム 「Retrism」:四高本館内の一室を改装し、2023年9月30日より明治大正ロマンをテーマにしたレンタル衣裳店が営業しています。緑あふれる自然空間と歴史的建造物が集積する金沢の中心地にて、本物のレトロ着物や袴スタイルで一味違うきもの体験はいかがでしょうか。
営業時間:9:00~17:00 休業日:水曜日、年末年始、石川四高記念文化交流館の休館日
※休館中の石川四高記念文化交流館の修繕工事に伴い、施設内の「レトロ衣装体験ルーム Retrism」と「レトロミュージアムショップGATE4」は2025年1月1日から当面の間休館
- 住所
- 金沢市広坂2-2-5
- 電話番号
- 076-262-5464
- 営業時間
- 【多目的利用室】9:00~21:00
【展示室】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【GATE4・Retrism】9:00~17:00 - 定休日
- 年末年始(12/29~1/3)
※展示入替等で休館する場合あり
Retrismは年末年始と水曜定休
尾山神社
ギヤマンが映える「神門」は見事な美しさ!

加賀藩祖・前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある尾山神社。全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた「神門」は金沢市の代表的な観光スポットとして有名です。国の重要文化財にも指定されており、特に、最上階にはめ込まれたギヤマンは美しく、訪れた人を魅了します。また、日本現存最古の避雷針が施されています。
日没後から夜の22:00まではライトアップがされていて、光に浮かび上がる様子は幻想的な雰囲気です。兼六園・金沢城から長町武家屋敷や繁華街を結ぶ場所にあり、観光の途中に気軽に立ち寄ることができます。
「金沢駅東口」バス停下車