金沢の朝ごはん ちょっと贅沢な和の朝御膳

金沢ならではのロケーションや、四季折々の食材を存分に味わえる和の朝ごはんをご紹介。旅先での朝食は、その地の食の魅力にふれる楽しみの一つ。最近はあえてホテルや旅館の朝食オプションを付けずに街中で思い思いに朝食を楽しむ旅の上級者も増えています。地元食材や器、盛り付け、しつらえなど、細やかなおもてなしで、旅の一日をスタートしてみてはいかがでしょうか。

金沢の朝観光の情報は、こちらをご覧ください。

特集「朝こそ金沢のすばらしさに出会える時

モデルコース「早朝の兼六園・金沢城散策コース(2時間半)

【兼六亭】名勝「兼六園」内で味わう朝膳2種

  • 「炊き立て土鍋ごはんの治部煮膳」炊き立ての土鍋ごはんと加賀料理「治部煮」や地物の焼き魚、旬の野菜を楽しめる。

  • 「香り立つ加賀棒茶のおかゆ膳」香り高い加賀棒茶のおかゆは、一杯目と二杯目で味わいが変わる同店の新名物に。

  • 朝食は前日15時までの要予約。朝日が差し込む店内で、風情あふれる庭園を眺めながら優雅な朝のひとときを。

兼六園内の名所の一つ、日本最古の噴水前に店を構える「兼六亭」。2022年に、茶事や芸能を披露できるお茶室を新たに備え、金沢の食と文化を伝える料理店としてリニューアルオープン。落ち着いた雰囲気の中いただける朝食は「炊き立て土鍋ごはんの治部煮膳」と「香り立つ加賀棒茶のおかゆ膳」の2種類。名園の絶景を眺めながら朝ごはんを堪能できる希少な一軒だ。

お店は兼六園の敷地内にあるため、来店の際には別途入園料が必要。兼六園の見学はせず食事のみ希望の場合は、事前に店舗へお知らせください。

※事前のご予約が必要です。前日の15:00までにご予約ください。

【日々魚数寄 東木】人気割烹店の贅沢朝御膳

  • 丁寧に仕上げられた朝食。季節の焼き物を盛り込んだ八寸は、少しずつ多彩な美味を味わえる。

  • 2023年、金沢駅近くから尾張町へ移転。

  • 明治後期の建物を改装した店舗は、黒い屋根瓦や柱を活かしつつ、黒漆喰の壁や黒檀の床など自然のもの、昔ながらのものを新たに取り入れた。

  • 巧みな器づかいにも定評があり、壁には器のかけらが配される。店内奥には庭が設けられ、落ち着いた雰囲気。梅茶をいただきながら朝食のできあがりをゆるりと待つ時間も楽しい。

唎酒師・ソムリエの資格を持つ料理人による和食とお酒のマリアージュを楽しめる割烹店「日々魚数寄 東木(とうぼく)」。朝食は日曜のみ提供。朝ごはん用に減農薬・有機肥料90%で丁寧に作られたお米「稲ほ舎」の<銀のとんぼ>を羽釜で炊き上げたツヤツヤのご飯のお供には、地魚中心のお造りやだし巻き玉子、自家製の漬物、へしこなど。食後には自家製の豆腐を使った甘味も用意される充実ぶり。日曜限定の朝食は、前日までの要予約。8時~、9時~の2部制となっている。特別な休日の朝を満喫できる。

【能加万菜 と成屋】近江町市場の、のど黒朝ごはん

  • 注文を受けてから約18分かけて炊き上げる名物「のど黒釜飯」。のど黒の芳醇な旨味と艶やかなお米の、ごまかしが利かないシンプルさゆえのおいしさを堪能できる。

  • 時間に余裕がない方用に7:00~10:30の時間帯に提供する限定品「のど黒茶漬け」。ご飯の上に炙ったのど黒をのせて供され、自分で出汁をかけていただくスタイル。

  • 近江町市場の中に店を構え、早朝7:00から営業している。

  • カウンター席のほか、2階にはゆっくり過ごせるテーブル席も用意。

金沢市民の台所・近江町市場内にある、のど黒釜飯専門店「能加万菜 と成屋(のうかばんざい となりや)。名物の「のど黒釜飯」は、まずは炊き立てそのままの風味を、さらにいくらや薬味を加えて濃厚な味わいに、そして〆にはのど黒のアラからとった特製出汁をかけた茶漬け風と3段階でのど黒の旨味を楽しみ尽くせる。時間に余裕がない人向けに朝食限定「のどぐろ出汁茶漬け」も用意されている。

【空潮】吟味した地元食材のおばんざいで朝ごはん

  • 7:00~10:30(10:00L.O.)の要予約の朝食メニューは「本日の空潮朝食」1種のみ。ご飯と好相性の料理の数々は、地元食材を中心に素材が吟味され、季節ごとに内容が変わる。

  • 栗の木の柱やタモ材の約9mの一枚板のカウンターなど、木や土など自然素材を多用した店内空間に心和む。

  • 昼と夜とで照明の変化により雰囲気が異なる。夜には、お店の顔であるお通しを木箱で供するといったユニークな趣向で、素材へのこだわりを表現。

金石エリアの人気店「お味噌汁食堂そらみそ」が監修する和食料理店「空汐(そらしお)」。近江町市場すぐそばにあるホテルSOKI KANAZAWA 1階に店を構え、夜は和食と北陸のお酒を楽しめる「空汐」、朝は宿泊者以外も利用できる「空潮」の2つの顔を持つ。朝食は1種類のみの完全予約制で、県産米を炊き上げた、ほかほかのおひつご飯をはじめ、味噌汁、焼き魚、木箱に美しく詰め込まれた季節ごとの多彩なおばんざいが目も舌も喜ばせる。

【食処 金沢 酢重】店内で精米したお米を銅釜でふっくらと炊いたご飯と、香り高い味噌汁で始まる幸せな一日

  • 和朝食 (自家製干物」の例)

  • 地下 basement

  • 石川門や兼六園に続く坂を見渡す絶好のロケーション

  • 朝食(洋食) western style

  • 1階店内

金沢城の石川門と、兼六園に続く坂を見渡す絶好のロケーションに、2024年9月にオープン。

7:00~10:30(L.O.9:30)で事前予約は不要。

精米したての銅釜炊きのご飯、具材をたっぷりと盛り込んだ味噌汁を、自家製の漬物とともに。主菜は地魚の自家製干物、または信州味噌を使った鶏の味噌漬け焼きなどからお選びいただけます。


【朝食メニュー(和食)
  ◎主菜 いずれか1品をお選びいただけます
      自家製干物 / 鶏もも肉味噌漬け焼き / だし巻き玉子 / 信州産ソーセージと地卵の目玉焼き
  ◎小鉢6種(白身魚の胡麻和え / 輪島の岩のりサラダ / 甘エビの白和え / もずく酢ジュレ /

        金沢おでん / 旬の果物 コンポート)
      ◎銅釜炊き白米(自家精米)と味噌汁 ★おかわりできます
  ◎漬物盛り合わせ ★おかわりできます
  ◎コーヒー または 紅茶  


※時期により内容が変更となります。

※和食の他に洋食もあります

 洋食スタイルの朝食では、鎌倉のベーカリー、BREAD IT BEの食パンのトースト、卵料理、特製のソーセージが並びます。

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  • 兼六亭
  • 能加万菜 と成屋
  • 食処 金沢 酢重
  • 食処 金沢 酢重

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