国指定伝統工芸 加賀繍の工房

1912年創業の加賀繍の老舗「ぬいの今井」の技と伝統を受け継いでいます。伝統的な加賀繍制作はもちろん、現代的にアレンジを加えた創作品にもチャレンジしています。

気軽な体験コースのほか、3日間の滞在型体験プログラムも用意しています。

また、将来の伝統工芸士を目指して常設の刺繍教室も行っています。


<加賀縫(ぬい)とは>

国指定伝統的工芸品


仏教の布教と共に、日本各地へ伝えられた繍仏(しゅうぶつ)。

室町時代の初期、加賀地方への仏教の布教とともに主に仏前の打敷[うちしき]、僧侶のお袈裟[けさ]など仏の荘厳[しょうごん]飾りとして京都から伝えられた手刺繍の技法。

当初から極めて尊いものとして制作され用いられてきた。
刺繍は、手でもってひと針ひと針仕上げるのと、ミシンでもって仕上げるのと2通りの加工方法があり、加賀繍は、前者である。 従って大量生産はできないが、ミシンには出来ないキメ細かい加工や、風合いのある加工が可能であり、これにより伝統産業に相応しい加工製品を製造することが出来る。

芸能が盛んで美意識の高い城下町、信心深い人々、北前船の往来があったこと。 それらすべてが繍いを衰退させることなく、加賀繍は、今日までこの加賀地方で、華やかに独自の発展を遂げてきました。

絹糸や金糸、銀糸を巧みに使って立体感のある図柄を浮かび上がらせるところが特徴で、繊細な技法を駆使し、丹精に作られる加賀繍。
絹糸が放つ華やかな輝きは、ひと針に込められた職人の心の輝きとも言えるでしょう。

(石川県加賀刺繍協同組合のホームページより引用)


基本情報

住所
〒920-0944 石川県金沢市三口新町3-4-19
料金
体験料 ヘアゴム・キーホルダー・ストラップ2,500円、イヤリング・ピアス3,500円など。
3日前までに要予約。
営業時間
9:00~17:00
定休日
不定休
定員(収容人数)
1回につき10名まで
所要時間
約2~3時間
アクセス:お車で
金沢駅から約20分
金沢東IC・金沢森本ICから約20分、金沢西ICから約25分
アクセス:公共交通機関で
北陸鉄道路線バス「三口新町」バス停から徒歩約1分
駐車場
あり
駐車場:台数
3台
駐車場:大型バスの駐車
×
問い合わせ先
加賀繍 IMAI (かがぬい IMAI)
電話番号
076-231-7595
FAX番号
076-231-7595
メールアドレス
yokomitsu7788@yahoo.co.jp
公式WEBサイト
公式ホームページ
その他リンク先
instagram
デジタルマップへのリンク
https://platinumaps.jp/d/kanazawa-city?s=15284

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