本龍寺

ほんりゅうじ

【真宗大谷派】本願寺第五世綽如上人の曽孫で越中井波の瑞泉寺の第四世住職・蓮欽が富山県砺波郡山田の荘に寺を建立したのが始まりです。開基・蓮欽の室は蓮如上人の娘・了如禅尼、本寺第三世・賢春の室・英俊(えいしゅん)は蓮如上人の孫にあたり、蓮如上人の分骨を帯して入寺されたので、この寺には蓮如上人の御廟が設けられています。慶長七年(1602年)第四世賢恵の時に本願寺第十一世顕如上人より本龍寺の寺号を賜り、この地に移転しました。当時の本堂は江戸時代に火災にあい焼失しましたが、その後寛政十年(1798年)三月に長浜大通寺より入寺された第十一世乗恵の時に再建され、幾星霜を経て開基・蓮欽以来520年を数え現在に至っております。境内には「海の百万石」と呼ばれた銭屋五兵衛の墓、その銭屋五兵衛にあこがれ貿易商として一代で大商社を築いた安宅弥吉の墓、松尾芭蕉が「奥の細道」の途中金石に立ち寄った時に詠んだ「小鯛さす柳すずしや海士が軒」の句碑などがあります。

基本情報

住所
〒920-0337 石川県金沢市金石下本町1-23