- ※金沢市外エリアも含むコースです
【2026年】金沢から日帰りで楽しむ! 日本三大霊山「立山」登山
- 所要時間:
- 一日
- 移動手段:
- 電車・バス
金沢に滞在しながら、北アルプスの壮大な大自然と信仰の歴史を体感できる「立山」へ日帰り登山に出かけてみませんか?
立山黒部アルペンルートのハイライトとしても知られる立山は、富士山・白山と並ぶ「日本三大霊山」の一つ。
実は「立山」という単独の山はなく、雄山(おやま・標高3,003m)、大汝山(おおなんじやま・3,015m)、富士ノ折立(ふじのおりたて・2,999m)の3つの峰の総称です。
その中でも雄山は、登山の起点となる室堂(標高2,450m)まで乗り物でアクセスできるため、登山初心者でも3,000m級の本格的な登山に挑戦しやすい山として高い人気を誇ります。
おすすめ時期: 7月上旬〜9月下旬(夏山シーズン)
登山難易度: 初級〜中級(室堂〜一ノ越は整備された道、一ノ越〜雄山山頂は急な岩場)
【ご参考】日本三大霊山「白山」の登山についてはこちら
まずは金沢駅からお隣の富山県へ移動します。移動手段は予算やスケジュールに合わせて2通りから選べます。
●北陸新幹線 所要時間 約20分
●第3セクター鉄道(IRいしかわ鉄道&あいの風とやま鉄道) 所要時間 約60分
富山駅から登山の起点「室堂」へ
標高7mから2,450mへ

富山駅から標高2,450mの「室堂(むろどう)」を目指します。ここでは、夏の登山シーズンに期間限定で運行される直通バスの利用が便利です(便数は限られますのでご注意ください)。
①【おすすめ】期間限定「富山ー室堂直通バス」(夏山バス室堂線)
所要時間:約2時間30分
メリット:富山駅前から室堂まで乗り換えなしで直行。乗っているだけで標高2,450mの雲上世界へ連れて行ってくれます。車窓からは大自然の絶景が広がり、運が良ければ野生のニホンザルに出会えることも!
注意点:便数が限られているため、事前予約やスケジュール確認が必須です。
バスの乗り場や時刻表、詳細情報については、富山地方鉄道の公式ウェブサイトをご確認ください。
②【通常ルート】乗り物を乗り継ぐ場合
公共交通機関を乗り継いで向かいます。
地電富山駅
↓(富山地方鉄道 約60分)
立山駅
↓(ケーブルカー 約7分)
美女平
↓(立山高原バス 約50分)
室堂
注意点: 休日や夏休みは乗り物が混み合うため、予約できるものは事前予約をし、時間に余裕をもった登山計画をたてましょう。
室堂ターミナル(標高2,450m)に到着
立山黒部アルペンルートの拠点。日本最高所の駅である室堂ターミナルに到着。

●まずは、高度慣らし(高地順応)が大切!
いきなり登り始めると高山病のリスクがあります。ターミナル内で水分や行動食を補給したり、ストレッチをしたりして、30分〜1時間ほど体を高地に慣らしてからスタートしましょう。
●名水を補給
ターミナルを出てすぐの場所に湧き出る「立山玉殿の霊水」で、水筒に美味しい湧き水を満たしていくのが定番です。
※山の天気は変わりやすく、風も強くなることがあるため、しっかりと装備は整えておきましょう。また、途中からは岩場を上ります。滑らない登山靴を用意しましょう。
みくりが池
撮影スポットで有名な美しい湖

登山道の手前にある、北アルプスで最も美しいとされる火山湖。
条件が良ければ、美しい紺碧の水面に立山連峰が逆さに映る絶景(逆さ立山)を撮影できます。
登山開始:室堂 〜 一ノ越(約80分)
整備された登山道

●歩行区間: 室堂(2,450m) 〜 一ノ越(2,700m)
●道の状態:石畳などで綺麗に整備された緩やかな登り道です。周囲の高山植物や雄大な山容を眺めながら、ウォーミングアップ感覚で気持ちよく歩けます。迷う心配もありません。約1時間ほどで、一ノ越(2,692m)に到着します。
一ノ越(標高2,700m)で小休憩
室堂と雄山山頂の中継地点

ここには「一の越山荘」と公衆トイレ(有料)があり、息を整えるのに最適なスポットです。天気が良ければ、ここからでも十分にダイナミックな山岳パノラマを楽しめます。
一ノ越から雄山の頂上(3,003m)までは、舗装されていない急な岩場を登ることになります。
一ノ越 〜 立山・雄山山頂(約60〜90分)
ここからが本番!

●歩行区間:一ノ越(2,700m) 〜 雄山山頂(3,003m)
●道の状態:これまでの整備された道とは一変し、傾斜の急な「岩場(ガレ場)」が続きます。足元が滑りやすいため、一歩一歩踏み締めながら登りましょう。落石や周囲の登山者にも注意が必要です。
立山・雄山山頂(標高3,003m)に到着!
北アルプスの大パノラマを楽しむ!

ついに標高3,003mの頂へ!目の前には360度、北アルプスの大パノラマが広がります。
雄山神社(峰社)

霊峰立山を神の山(ご神体)として奉斎する雄山神社。立山頂上峰本社、芦峅(あしくら)中宮祈願殿および岩峅(いわくら)前立社壇の三社殿から成り立っています。神仏習合の一大霊場として皇室をはじめ武将名門の崇敬を受け、元明天皇・後醍醐天皇の勅願所でもありました。神殿は1860年まで歴代の加賀藩主前田氏によって造営が行われていた。
下山開始(復路:往路と同じルート)

最高の景色を堪能したら、安全第一で下山します。
岩場の下りは登り以上に滑りやすいため、膝に負担をかけないよう慎重に降ります。
室堂から金沢へ(復路の乗り継ぎ例)室堂ターミナルから美女平まで(約50分)

復路には、往路で利用した「富山ー室堂直通バス」(富山地方鉄道の夏山バス室堂線) を利用することもできます。時刻表で、復路のバスのスケジュールを確認し、自身の登山ペースに合わせて復路の手段を選びましょう。 当モデルコースでは、復路の直通バスを利用せず、バスとケーブルカー、電車を乗り継ぐルートをご紹介します。
高山高原バスを利用して、室堂ターミナルから美女平へ向かいます。所要時間は約50分です。天候条件が整っていれば、目の前に美しい雲海を見ることができるかもしれません。
立山高原バス(室堂 ➔ 美女平:約50分): 運が良ければ、車窓から美しい夕暮れの雲海が見られることも。
立山ケーブルカー(美女平 ➔ 立山駅:約7分)
富山地方鉄道(立山駅 ➔ 電鉄富山駅:約60分)
新幹線または在来線(富山駅 ➔ 金沢駅:約20〜60分)
美女平(977m)

美女平からケーブルカーで立山駅(475m)へ

約7分で立山駅へ到着します




