- ※金沢市外エリアも含むコースです
金沢から行く 世界遺産「五箇山」日帰りモデルコース ~世界遺産バスでめぐる合掌造りの里~
- 所要時間:
- 約11時間30分
- 移動手段:
- 世界遺産バス、新幹線または電車
金沢観光を楽しんだら、もう一日は少し足をのばして世界遺産「五箇山」へ出かけてみませんか。 同じ加賀藩の領地でありながら、山深い五箇山地は独特の文化を継承し、合掌造り集落としてユネスコの世界遺産となっています。加賀百万石城下町の金沢から、日本の原風景が残された山里へ、日帰りの旅です。
ここでは世界遺産バスを利用したおすすめコースを紹介します。
※体験プランページでは、五箇山や白川郷を含むツアーをご紹介しています!
※北陸・飛騨・信州3つ星街道の旅公式サイトでは、五箇山・白川郷を含むモデルルートを紹介していますので、ぜひ活用してください!
※または、金沢駅からIRいしかわ鉄道で「高岡駅」(約45分)からでも世界遺産バスにご乗車いただけます
「相倉口」下車
相倉(あいのくら)合掌造り集落
世界文化遺産に登録されている合掌造り集落の一つ

庄川の川面からやや離れた段丘上の、細長い台地に広がる集落。約20戸が合掌造り家屋があり、その多くは江戸時代末期から明治時代にかけて建てられたものですが、最も古いものは17世紀に建てられたものとされ、今も人々の暮らしが続いています。
白川郷・菅沼とあわせて3つの合掌造り集落が1995年に世界文化遺産として登録されました。
◆地図はこちらから
◆ ボランティアガイド(要予約・1週間前まで、公式サイト)
料金:ガイド1名につき 3,000円
地域の歴史や生活文化を詳しく知ることができます。
【相倉民俗館】
8:30~17:00
入館料:おとな 300円・小中生 150円
- 住所
- 富山県南砺市相倉611
- 電話番号
- 0763-66-2123(相倉合掌造り集落保存財団)
- 営業時間
- 8:30~17:00
(日没後~早朝の立寄りはご遠慮ください。)
「上梨」バス停下車
国指定重要文化財「村上家」
約400年前の建築様式を伝える合掌造り家屋

五箇山最大規模の合掌造り家屋で、国指定重要文化財。戦国時代の武家造りから書院造りに移る過渡期の様子を示すなど多くの遺構が残されており、全国的にも類を見ないといわれています。
【五箇山総合案内所(上梨)】
バス停「上梨」の向いにあります。
地図や見どころの説明がもらえるので、最初に立ち寄ると便利です。希望により伝統芸能「こきりこ踊り」の実演見学も可能です。
- 住所
- 富山県南砺市上梨725
- 電話番号
- 0763-66-2711
- 営業時間
- 8:30~17:00(※ 12~3月は 9:00~16:00)
- 定休日
- 水曜
「菅沼」で下車
菅沼(すがぬま)合掌造り集落
世界文化遺産に登録されている合掌造り集落の一つ

庄川沿いの小さな山村に合掌造り家屋9棟が残り、静かで素朴な情景が魅力。
土蔵や板倉などの伝統的な建物、雪持林や茅場などの山林をも含めた昔ながらの環境が残されており、まるでタイムスリップしたような空気を味わえます。
「南砺市世界遺産菅沼合掌造り集落展望広場」から集落を一望すると、素朴でのどかな景観に心が和みます。
白川郷・相倉と合わせて3つの合掌造り集落が1995年12月9日に世界文化遺産として登録されています。
【塩硝の館】
のどかで日本の原風景が広がる五箇山ですが、かつては日本最大級の火薬の材料である塩硝の産地であったことでも知られ、加賀藩が秘密裏に製造していました。その様子を展示しています。
- 住所
- 富山県南砺市菅沼
- 電話番号
- 0763-68-3008
- 営業時間
- 4月~11月8:00~17:00(入場16:00まで)
12月~3月9:00~16:00(入場16:00まで)
(日没後~早朝の立寄りはご遠慮ください。)
「新高岡駅」下車
「金沢駅」下車





