金沢旅物語

【金沢発　白山市の旅】

加賀の一之宮でもあり、全国3,000を超える白山神社の総本山「白山比咩神社」では、一般の方でも気軽に「みそぎ」を体験いただけるプランをご用意しております。

「禊（みそぎ）」とは？

　　罪や穢れ（けがれ）を落とし、心と身を洗い清めることです。

「どんなことをするの？」

　　まずは、神社本殿に昇殿し、お祓いの儀式をうけます。その後、境内の禊場へ移動します。

　　みそぎというと滝行を思い浮かべる方が多いと思いますが、体験は滝行を行わず、白山の湧き水の中で身体を清め、お経をあげます。事前に説明をいたしますので安心してご参加いただけます。

　　※参加者は自らの健康管理が必要です。　心臓に疾患のある方や高血圧の方はご遠慮ください。 

「どういう方に向いてますか」

　　・旅行の思い出をつくりたい！方

　　・進学、結婚や退職といった人生の節目を前に、心新たにしたい！方

　　・日々の生活で疲れた心身をリフレッシュしたい！方

　　・今まで経験したことのない経験をしたい好奇心旺盛な方

　　・チームや組織の連帯強化、一体感を醸成したい！方

3月～11月の間、月２回（土曜もしくは日曜）、午前（9：00～11：30）もしくは午後（13：00～15：30）に開催しています。

■日程(午前の場合)■　

9：00 表参道「おはぎ屋」前に集合し、ガイドの案内で境内へ。

9：30  昇殿参拝

10：00  座学、みそぎ行法指導

10：30  着替え、みそぎ体験

11：15  修了証授与

11：30  解散

【金沢発　白山市の旅】

金沢を含む加賀エリアでは「発酵の町」として知られ、伝統的な発酵食品や文化が根付いています。ここでは、味噌、醤油、漬物、酒など、地域独自の発酵技術が受け継がれ、地元の食文化を支えています。石川県のみ製造を許された”奇跡の発酵食”や、日本５大醤油生産地の大野地区、白山の伏流水が醸し出す日本酒など加賀が誇る発酵文化をお楽しみください。

【金沢発　白山市の旅】

金沢で百万石の面影を残す金沢での観光の後、白山の自然の恵み豊かな地域を訪れます。ダイナミックな自然の造形を間近で眺めることができる「綿ヶ滝」や白山の秘湯・中宮（ちゅうぐう）温泉、期間限定の景勝ロード「白山白川郷ホワイトロード」を通り、世界遺産の白川郷へ。

【金沢発　白山市の旅】

石川県には、伝統的建造物群保存地区が8地区登録されています。その内の4ケ所が金沢市に存在しており、今回は、金沢の2ケ所に加えて、白山の麓「白峰」をガイドの案内で訪れます。また、富士山や立山と並ぶ霊峰・白山。その山上にはかつて、多数の仏像がまつられ、古くからの神仏習合により、神々とともにあがめられていましたが、明治になり廃仏毀釈により、それらの像が山から下ろされ、白峰のお寺で今も大事に祀られています。その下山仏もご見学いただきます。

２日間コースでは、白峰に宿泊し、日本三大紬「牛首紬」の工房で見学や機織り体験も可能です。

＜伝統的建造物群保存地区とは？＞

　1975年に伝統的建造物群保存地区の制度が発足し、城下町、宿場町、門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。そして、我が国にとって価値が高いと判断した地区が重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。

＜今回訪れる伝統的建造物群保存地区の特徴は？＞

　　ひがし茶屋街・主計町茶屋街（金沢市）：　茶屋の様式を残す茶屋街が評価されて登録されているのは、京都の祇園新橋地区と、金沢のひがし茶屋街、主計町茶屋街の３地区のみです。

　　白峰：豪雪という気候風土や養蚕という生業に即して発展成立した地方色豊かなエリア

【金沢発　白山市の旅】

江戸末期に刷られた「新板手擲清水参並白山詣双六（しんばんてたたきしみずまいりならびにしらやまもうですごろく）」に描かれているスポットをめぐります。

２日間コースでは、老舗旅館「和田屋」に泊まり、白山手取川ユネスコ世界ジオパークの主要スポット「獅子吼高原」訪問と、加賀獅子頭の根付けに絵付けする体験も。