【2025年度版】金沢レトロに出合う喫茶店&カフェ
ここしばらく、Z世代の若者を中心に幅広い層の間でレトロブームが続いており、レトロ喫茶への人気も高まっています。煉瓦やステンドグラスといったクラシカルな内装や、クリームソーダやホットケーキといった昔ながらの名物メニューなど、今どきのカフェとは違った独特の魅力があります。そこで、金沢で長く愛される昭和レトロな純喫茶・カフェをご紹介します。
ピノ
1979年の創業以来、金沢の中心街・片町で不動の人気を誇る繁盛店。開店時から変わらぬレンガ調の店内は48席を有し、午後は学校帰りの学生たちで賑わいます。当初はコーヒーと軽食のみ提供していましたが、時代の流れとともに食事も充実させていったといいます。オムライスやパスタ、カレーといった洋食のおいしさにも定評があり、長年にわたって多くのファンを惹きつけています。
[店舗情報]
住所:金沢市片町2-7-6
電話:076-223-4199
営業時間:11:30~20:30
定休日:火・水曜
カフェ・ド・ティーエリー
開店は昭和43年。当時は金沢大学のキャンパスが金沢城公園内にあり、学生たちを中心に親しまれた名喫茶。リクエストに応えるうちに次第にボリュームアップしていったというフルーツたっぷりのパフェや、オーブンでじっくり焼き上げる「焼りんご」などは今も変わらず同店の名物メニューです。店主の温かいもてなしとともに、心穏やかなひとときを過ごせます。
[店舗情報]
住所:金沢市兼六町2-44
電話:076-263-1738
営業時間:13:00頃~17:00(L.O.16:00)
定休日:金曜
※店主がおひとりで営んでいるため、臨時休業の場合があります。
ご来店前にご確認ください。
PARTIE(パルティ)
「金沢白鳥路 ホテル山楽」の1階ロビー奥にあるロビーラウンジ。瀟洒な赤絨毯やステンドグラスが配され、大正ロマンの情緒を漂わせる空間では、どこか懐かしい「クリームソーダ」や金箔を浮かべた「金箔ブレンドコーヒー」のほか、菓子処「吉はし」の上生菓子などを味わえます。夜はピアノの生演奏が流れるバーとしても楽しめます(休みの日もあり)。
[店舗情報]
住所:金沢市丸の内6-3 金沢白鳥路 ホテル山楽内
電話:076-222-1212
営業時間:ラウンジ9:00~20:30(L.O.)、バー20:30~22:30(L.O.22:00)
定休日:なし
カフェ・フレール
尾張町にある「ギャラリー三田」の昭和ロマン漂う建物に併設。国の登録有形文化財である建物の店内には、昭和初期の貴重なステンドクラスやシャガールの絵画が飾られた贅沢な空間が広がります。気さくなマスターとの会話とともに、淹れたてのコーヒーを片手に心地よい時間を過ごせるとあって、長年の常連客はもちろん、県外からも多くのファンが訪れています。
[店舗情報]
住所:金沢市尾張町1-8-5 三田ビル
電話:076-264-4115
営業時間:10:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休
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- 金沢白鳥路 ホテル山楽
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