【2026年版】進化が止まらない 金沢のかき氷

暑い夏にいただくかき氷のおいしさは格別ですが、金沢でも通年営業を行うかき氷専門店が増えています。夏の限定メニューとしてかき氷を提供するレストランやパーラー、カフェなども充実しており、氷の質はもちろん、シロップ、フルーツ、クリームにいたるまで、店ごとのこだわりと個性が光る「進化系かき氷」が揃っています。今回は、今や“夏の風物詩”の枠を超えて進化を遂げる「金沢のかき氷」を、3つのジャンルに分けてご紹介します。


※掲載している商品は一例です。時期により提供していない場合があります。

306ビュー

季節の味わいを満喫する、専門店のかき氷

  • つちのこ舎:アメリカンチェリーピスタチオ。チェリーの甘酸っぱさとピスタチオの濃厚さが絶妙にマッチする。

  • つちのこ舎:柿とほうじ茶チェダー。ほうじ茶ミルクの氷、完熟した柿のソース、ほんのり塩味をきかせたチェダーチーズクリームと合わせ、中には果肉がたっぷり入る。

  • つちのこ舎:ナガノパープルにラベンダー。メニューは2~3週間で替わるので、その時々の味わいを楽しんで。

  • ウミネコパーラー:能登産の赤崎いちごと、幻のトマトと言われるスーパーデリシャストマトのかき氷。県内初のかき氷専門店としてオープン。創意あふれるかき氷を求めて、連日行列ができる。

  • ウミネコパーラー:奈良漬ミルク。奈良漬と酒粕を使用した奈良漬ミルクと里芋ミルクを合わせた甘じょっぱいかき氷にリピーター多数。

  • ウミネコパーラー:柚子マーマレード、ピーナッツミルク、自家製蒸留水を使った芳香柑橘ソース、ミルクを合わせた「金沢スイカにピーナッツミルク」。地元だけでなく全国各地の旬のフルーツを吟味する。

  • 不思議なかき氷:口溶けがよい氷は「クラモト氷業」の「金澤氷室」を使用。定番人気の「チョコブルベヨーグルト」。まろやかなヨーグルトソースとブルーベリー、チョコのソースが好相性。

  • 不思議なかき氷:「お芋ミルク」(1,800円・ハーフ1,500円)や「お芋エスプーマ」。店内でじっくり壺焼きして甘みを最大限に引き出したさつま芋をふんだんに使用する。

  • 不思議なかき氷:エスプーマのムースをあしらった「抹茶ミルクかき氷」。白玉と小豆が添えられる。

通年でかき氷を楽しめる専門店が金沢でも登場し、四季折々の素材を生かしたかき氷に出合えるようになりました。旬の味覚をふんだんに取り入れ、趣向を凝らした個性豊かなかき氷をご紹介します。 


◇ウミネコパーラー 
2025年、石引商店街から長町せせらぎ通りに店舗を移転し、すでに全国から注目を集める同店。旬を迎えたフルーツを吟味して仕込んだやさしい甘さの自家製蜜に定評があります。炭酸エスプーマやジャム、自家製蒸留水などを巧みに組み合わせた、オリジナリティあふれるかき氷が魅力。新作が続々登場し、訪れるたびに驚きと感動を与えてくれます。
https://www.instagram.com/uminecoparlor.kanazawa/

◇つちのこ舎
浅野川のほとりに佇む、完全予約制のかき氷専門店。季節の果物や野菜にハーブやスパイスなどを組み合わせた、他にはないかき氷が評判を呼んでいます。「とうもろこし枝豆」、「チェリーピスタチオ」、「柿とほうじ茶チェダー」などが人気で、次々と変わるメニューを心待ちにするファンが多数。薄くふんわりと削られた氷は口溶けがよく、大ぶりながらぺろりと食べ尽くせます。
https://www.instagram.com/tsuchinokosha.kanazawa/


◇不思議なかき氷cafe金沢

一年を通して季節を感じさせてくれる同店のかき氷は、頭がキーンとこない、ふわふわの氷が特長。特製のヨーグルトソースがかかったボリューム満点のかき氷をはじめ、旬のフルーツを使った数量限定の新作メニューも約1ヶ月ごとに続々登場して、楽しみが尽きません。晩秋に登場する、店内でじっくり焼き上げる壺焼き芋を使ったかき氷も好評を得ています。
https://www.instagram.com/fushiginakakigouri/

こだわりの味を極めた、至福のかき氷

  • つぼみ:「完熟白桃」(加賀棒茶付)。8~9月末までは「いちぢく(路地もの)」(加賀棒茶付)を楽しめる。氷温を-20℃から-5℃まで上げて使用することで口当たりが柔らかになるという。

  • つぼみ:金沢職人による和の空間で、城の城壁や用水の瀬音を借景に金沢らしさを満喫できる。

  • FILFIL:人気NO.1の「チョコレートかき氷」。バヌアツ産カカオを用いたチョコソースにチョコクリームをたっぷりかけて。中にはスパイスとともにマリネしたバナナをアクセントに、爽やかな甘みのトンカ豆の練乳、仕上げにカカオマスを散らし、カカオの魅力を堪能できる逸品に。

  • FILFIL:「加賀棒茶 黒蜜もち かき氷」。金沢市野町「酒見銘茶店」の加賀棒茶の芳ばしさに、黒蜜のコクと甘味が絡み合い、とろける餅ソースや加賀棒茶ジュレ、黒胡麻クランブルと、様々な食感が舌を楽しませる。

  • クラフトチョコレート専門店「FILFIL」は人気フレンチ「FIL D'OR(フィルドール)」がプロデュース。2026年のかき氷の提供店舗や期間などは未定。最新情報はSNSなどでご確認を。

  • RITSUKA:常盤。濃厚な抹茶と黒豆のムースとぷるんとした抹茶寒天、やさしい甘さの白餡が層になり、ひと口ごとに新しい抹茶の世界が広がる。

  • RITSUKA:銀朱。ミルクシロップと自家製練乳をベースにした、苺のやさしい甘さが広がる。白ワインジュレの透明感、苺スパークリングソースの酸味と甘さが絶妙なバランス。

  • 町家の風情が漂う「RITSUKA」は、和栗専門カフェ「和栗白露」の姉妹店。旬の果実のおいしさをそのままに映した、季節の一皿を届ける。

氷の温度や削り方、シロップの素材や製法、合わせるトッピングにまでこだわりを尽くしたかき氷は極上の味わい。行列してでも食べたい、名店のかき氷をご紹介します。 


◇和甘味 つぼみ
ミシュラン2つ星の「料亭 穂濤(ほなみ)」が手がける甘味処。5月中旬から10月中頃まで提供するかき氷は、生果実で仕立てる自家製シロップと、温度や削り方に徹底的にこだわった薄くてふわふわの氷のマリア―ジュが秀逸です。その時々の最もおいしいフルーツを厳選するため、種類は「完熟いちご」「いちじく」「あんず」「白桃」と、季節のうつろいとともに変わっていきます。
http://tsubomi-kanazawa.jp/ 


◇FILFIL(フィルフィル)
レストラン「FIL D'OR」のシェフが手がける、金沢発ビーン・トゥー・バーチョコレート専門店。夏季限定で登場するかき氷には、カカオ豆から仕立てる自家製チョコを贅沢に使用しています。看板の「チョコレートかき氷」をはじめ、「加賀棒茶 黒胡麻 黒糖 もち」「グレープフルーツ スパイス 赤ワイン」など、独創的な逸品が揃います。一口ごとに様々な仕掛けが現れ、最後まで食べ進む楽しさに満ちています。
https://www.instagram.com/filfil_beantobar_chocolate/ 


◇RITSUKA(りつか)
パフェやケーキなど、旬の果実を使った芸術的なスイーツを目当てに多くの人が足を運び、連日行列が絶えない評判店。苺のかき氷「銀朱」は通年楽しめるほか、抹茶のかき氷「常盤(ときわ)」も期間限定で登場します。旬の完熟いちじくをあしらった「二人静」や幸水梨を用いた「尾花」など、限られた短い期間だけ味わえる特別なかき氷がお目見えすることも。
https://www.instagram.com/higashiyamaritsuka/ 

金沢でしか味わえない、地元食材のかき氷

  • はくのと:能登志宝いちご、能登ブルーベリー、能登クロモジほうじ茶

  • はくのと:金沢を訪れる観光客に能登の魅力を発信すべく、金沢市の金箔メーカー「箔座」がひがし茶屋街にオープンさせた。

  • 和栗白露:路考茶。ほうじ茶ジュレや、ほうじ茶と和栗のムース、栗餡などを重ね合わせ、同店ならではの味わいに仕立てられている。

  • 和栗白露:和栗を知り尽くした職人が生み出すこだわりの一品が味わえる。能登出身の店主が能登半島地震・豪雨で被害を受けた栗農園を引き継ぎ、栗の栽培から収穫・製造・販売まで行う。

  • ルディック:トマト×オリーブオイル。「どの部分を食べても飽きないかき氷」を提供するために、旬の食材を使って、そのおいしさを最大限に引き出すフレンチならではの様々な技法が駆使される。

  • ルディック:珠洲の塩を使った「桃×塩バニラ」

  • ルディック:とうもろこし×焦がし醤油。時期によって、石川産のとうもろこしを使用する食事系かき氷。

  • ルディック:2021年のミシュランプレートに選ばれたフレンチレストラン

地元農家から直送された旬のフルーツや野菜などをひんやりかき氷に。自然の甘みやみずみずしさなど、素材の力が伝わるとっておきの味わいをご紹介します。 


◇はくのと
2025年4月にひがし茶屋街オープンした、能登の食材やワインを楽しめる店。9月末頃までは、限定のかき氷を用意しています。もちろん用いる素材は、「ひらみゆき農園」の完熟ブルーベリーや宝達志水町「トレジャーふぁーむ」の志宝いちご、「田尻虎蔵商店」の能登クロモジほうじ茶と、能登の恵みづくし。暑い日の茶屋街散策のひと休みに立ち寄りませんか。
https://www.instagram.com/haku_noto/ 


◇和栗白露
能登和栗を使った、絞りたてモンブランやバフェ、栗菓子などを提供する和栗専門カフェ。落ち着いた茶房空間で、栗本来の芳ばしい香りと自然な甘みを活かした味わいを堪能できます。2025年夏から新たにかき氷の提供もスタート。ふわふわの氷にジュレやムース、餡を組み合わせ、和栗とほうじ茶を贅沢に使った風味豊かな逸品に仕上がっています。
https://www.instagram.com/p/DLnx60yz_bO/?img_index=1 


◇Ludique(ルディック)
2021年のミシュランプレートに選ばれたフレンチレストランが、夏限定で提供するかき氷が話題。かき氷メニューは常時3種類をラインアップし、それぞれ約4週間ごとに入れ替わります。石川県産の食材をふんだんに取り入れ、「とうもろこし×焦がし醤油」、「ブドウ×ローストココナッツミルク」、「トマト×オリーブオイル」といった、他とはひと味違うかき氷に出合えます。週4日のみ提供するかき氷は5月下旬~10月いっぱいまでの限定。ランチの後のデザートとして、またはかき氷だけの利用も可能。
https://www.instagram.com/ludiquekanazawa/ 

ページトップへ