
- ※金沢市外エリアも含むコースです
金沢+能登の旅!輪島朝市と白米千枚田をめぐる
- 所要時間:
- 約9時間
- 移動手段:
- バスまたは車
金沢へ旅行に来たなら、もう一日は一足伸ばして能登への旅行はいかがですか。金沢から能登へ日帰りの旅をご紹介。
2011年に、石川県能登半島に広がる「能登の里山里海」が、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。能登半島に足を踏み入れ、日本海の風を感じる旅となっています。
また、輪島朝市で有名な輪島は、日本の伝統工芸の代表とも言える輪島塗の本場であり、名品を生んだ風土や製作の様子がうかがってみませんか。
金沢駅と輪島を結ぶ特急バスの時刻表・運賃については北陸鉄道公式サイトをご覧ください。
「のらんけバス」の情報は、能登輪島観光情報ポータルサイトをご確認ください。
「輪島駅前」下車
道の駅 輪島 ふらっと訪夢(ほーむ)

道の駅輪島(ふらっと訪夢)は能登鉄道輪島線が廃線になったため、現在駅舎としては使われていませんが、「輪島観光センター」があって、観光案内や市内交通の案内をしてくれます。
ここから市内循環の「のらんけバス」海コースまたは北鉄奥能登バスで、馬場崎通りや中央通りの輪島の中心部を抜け、「輪島漆芸美術館」を訪れましょう。
バスは便数が少ないので、時間の無い人はタクシーを利用した方がよいでしょう。
「漆芸美術館」下車
輪島漆芸美術館

漆芸美術館には、古今の漆芸作家の名品や世界の漆芸作品の数々が展示され、輪島塗の道具類の展示や複雑な工程の解説などもあります。
「大町朝市口(午前)」「朝市通り(午後)」で下車
朝市通り・わいち通り散策

輪島塗の素晴らしさを鑑賞したら、次は輪島塗や地元特産品のお店が並ぶ「朝市通り」や「わいち通り」の散策です。漆芸美術館からのらんけバスを利用すると、七ツ島が見渡せる景勝地「袖ヶ浜」や海士町などを眺めながらのコースとなります。
朝市通りの入口でバスを降り、重蔵神社まで約400メートル程の散策です。
輪島塗会館

輪島塗会館は輪島漆器商工業協同組合の直営で、市内62の漆器専門店が共同出店しています。漆器の修理相談等も承っています。ここの2階は「輪島塗資料展示室」で、国の有形民俗文化財に指定された作品や塗師道具など、3800点あまりの中からテーマを決め企画展示が行われています。
輪島工房長屋

帰りは輪島工房長屋に寄って、輪島塗の体験をしてみましょう。
輪島工房長屋は輪島市が漆器産業の普及のために、職人工房と体験工房などを併せ設けた施設で、初心者にも丁寧に指導してくれます。
オリジナルのお土産をつくってみましょう。
すぐそばには、足湯「湯楽里(ゆらり)」や「輪島キリコ会館」もあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 輪島市河井町4-66-1
- 電話番号
- 0768-23-0011
- 営業時間
- 1月~4月:9:00~17:00※体験受付は15:30まで
5月~8月:9:00~18:00※体験受付は16:00まで
9月~12月:9:00~17:00※体験受付は15:30まで - 定休日
- 水曜(祝日除く)
「白米千枚田」バス停下車
※輪島駅からタクシー往復と千枚田観光をセットにしたコースもあります。
(輪島タクシーTEL:0768-22-2121)
白米千枚田(しろよねせんまいだ)

さて、折角輪島まで来たからには、世界農業遺産の象徴的な棚田「白米千枚田」へ足を延ばしてみましょう。日本海を見渡す海岸段丘に造られた1004枚の棚田が幾何学模様を描く美しい光景です。
「輪島駅前」バス停下車
金沢駅西口到着