~KOGEI Art Fair Kanazawa 2023 Special Events~
金沢は、茶の湯や禅、能楽などの伝統文化が日常に根付いています。武家文化に由来する伝統を大切にしながらも、新しい文化やアートを創造していくまちです。今回は、近現代の工芸・デザインを専門とする唯一の国立美術館である国立工芸館が、これからの工芸界を担う12人の現役作家とともに制作した器や茶道具を用いた3つの茶会を開催します。
公式サイト
1.伝統と現代の工芸に出会う 金沢の茶の湯の世界
日々研鑽に努め国内外で茶の湯を伝える奈良宗久氏が席主となり、「KOGEI Art Fair Kanazawa 2023」の会場でみなさまをお待ちしております。会場には国立工芸館所蔵でインテリアデザイナー内田繁が制作した小間も展示。金沢の茶の湯の世界へ誘います。
席主:奈良宗久(茶道家)
協力:好古会
会場 : ハイアット セントリック 金沢
チケット:3,300円(お1人様/茶会で提供する菓子、茶含む。
※KOGEI Art Fair Kanazawa 2023入場料は含みません)
開催日時:
12月2日(土)
12:00-12:45 (受付開始 11:40) | 13:00-13:45 (受付開始 12:30)
15:15-16:00 (受付開始 14:45) | 17:15-18:00 (受付開始 16:45)
12月3日(日)
12:00-12:45 (受付開始 11:30) | 13:00-13:45 (受付開始 12:30)
15:30-16:15 (受付開始 15:00) | 16:30-17:15 (受付開始 16:00)
▼詳細・ご予約
https://www.kaf-kanazawa.com/tea-ceremony-at-hyatt-centric-kanazawa
2.安藤忠雄の建築空間と西田哲学が融合する現代茶会
コンクリート打ち放しの静謐かつ重厚な安藤忠雄氏の建築「西田幾
多郎記念哲学館」を特別に夜間開放し、国立工芸館所有の現代工芸
家が制作したうつわを使用し執り行う茶会です。ホワイエには六角
屋がプロデュースする移動式の四畳半茶室を設置。わずかな音や光
から自らの感覚を刺激しつつ、世界に禅を広めた西田幾多郎の思想
を体感する茶会をお楽しみください。
席主:三浦史朗(建築家)、中村卓夫(陶芸家)、浦淳(建築家)
協力:川崎宗晃、辻亮一、川崎社中、山本基
会場:西田幾多郎記念哲学館
チケット:16,500円(お1人様/ハイアット セントリック 金沢から会場までのラグジュアリーバス移動費、西田幾多郎記念哲学館入館料、茶会で提供される菓子、茶、KOGEI Art Fair Kanazawa 2023入場チケットを含む)
開催日時:12月3日(日) 18:00-20:00
▼詳細・ご予約
https://www.kaf-kanazawa.com/tea-ceremony-at-kitaro-nishida-museum
3.金沢の老舗漆器店の主人が司るオーセンティック茶会
金沢漆器や蒔絵を扱う創業240年以上の老舗漆器店の主人が、金沢の伝統的な茶会をオーガナイズします。茶会の場所は金沢の有名な茶人であり茶道具コレクターであった造り酒屋の自宅を移築した旧中村邸。
国立工芸館所有の現代工芸家が制作した茶道具と骨董的価値をもつ通常非公開の茶道具をとりあわせた茶会のあとは、点心(茶会で出される簡単な食事)と金沢の伝統芸能でリラックスして頂きます。
席主:岡能久
会場:旧中村邸(金沢市本多町3-2-29)
チケット:33,000円(お1人様/会場までのラグジュアリーバス移動費、
中村記念美術館入館料、茶会で提供される茶菓・点心、
KOGEI Art Fair Kanazawa 2023入場チケットを含む)
開催日時:12月1日(金)12:00-15:00
▼詳細・ご予約
https://www.kaf-kanazawa.com/tea-ceremony-at-old-nakamura-house
基本情報
- 住所
- 石川県金沢市広岡1丁目5-2 ハイアット セントリック 金沢 受付2F
- 問い合わせ先
- 認定NPO法人趣都金澤
- 公式WEBサイト
- https://www.kaf-kanazawa.com/
- 開催日
- 2023年 12月1日(金) - 3日(日)
- 会場名
- 1.ハイアット セントリック 金沢 2F
2.西田幾多郎記念哲学館 ※ハイアット セントリック 金沢からバスで送迎します
3.旧中村邸 ※ハイアット セントリック 金沢からバスで送迎します