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Home > おすすめコンテンツ > 金沢に夢中!旅したくなる体験リポート > 伝統芸能「加賀宝生」にふれる着装&和楽器体験

金沢に夢中!旅したくなる体験リポート

金沢城・兼六園「北陸新幹線開業 特別ライトアップ」を体験

体験リポート

伝統の能楽ワールドにたっぷりひたれます☆

14世紀に発祥した能楽は、室町時代に世阿弥によって洗練され、将軍や上級武士に愛好されるようになりました。江戸時代には武家の式楽(公式の場で披露される芸能)となり、加賀藩の歴代藩主もこれを奨励。加賀宝生と言われるような独自の発展を遂げました。 明治維新後、一旦衰退しましたが、中興の祖といわれる佐野吉之助の尽力で復興。昭和47年には全国初の独立した公立の能楽堂、石川県立能楽堂が開館。定例の能楽会を楽しみ、能の楽器や謡をたしなむなど、今も金沢市民に広く愛されているのが加賀宝生なのです!
贅を尽くした豪華な能装束が並ぶ2階メイン展示室

贅を尽くした豪華な能装束が並ぶ2階メイン展示室

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加賀宝生の代表演目を上映する1階のスクリーン

加賀宝生の代表演目を上映する1階のスクリーン

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今回訪ねたのは金沢21世紀美術館に隣接する「金沢能楽美術館」。ガラス張りのモダンな建物内に、300年の歴史をもつ幽玄な加賀宝生の世界が広がっています。1階は能舞台や道具を紹介する導入展示室。実際の能舞台の大きさが体感できる展示や、能面の解説・制作工程の紹介など、能楽の基本がバッチリ学べるとあって興味しんしん。2階展示室には、加賀宝生に伝わる貴重な能装束や能面が展示され、重厚かつ繊細な細工、その格式の高さに思わず見とれてしまいます♪ 能舞台で使用する楽器の体験、能面と能装束の着装体験と、無料の体験も充実していて、能楽初心者にもワクワクのミュージアムです\(~o~)/

歴史ある能装束にはきらびやかな刺繍が施され、かなり重そう!

歴史ある能装束にはきらびやかな刺繍が施され、かなり重そう!

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やさしい顔立ちの面もあれば、ちょっとコワイ面もあります

やさしい顔立ちの面もあれば、ちょっとコワイ面もあります

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能装束と能面をつけたら世界が一変!?

まずは能の演者になりきる着装体験にトライ。まず面(おもて)を選びます。私は、最も若い女性をあらわす小面(こおもて)をチョイス。着付けは、常駐の観光ボランティア「まいどさん」の方々が担当。想像していたよりずっと本格的な着装体験に胸が高鳴ります!最後の仕上げの能面付けは、付ける前に「能面を付けさせていただきます」と敬意を込めて一礼します。耳の部分を持って目の位置に合わせ、ひもを結んでもらいます。実際に付けてみると視界の狭いこと! でも鏡にうつる姿はまさに能役者!?別世界にトリップしたような不思議な感覚になりました♪
翁から女性までさまざまな面が選べますが、能面と装束の組み合わせは決まっています

翁から女性までさまざまな面が選べますが、能面と装束の組み合わせは決まっています

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だんだんと能役者っぽくなってきてるでしょ?

だんだんと能役者っぽくなってきてるでしょ?

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扇を持って堂々たる姿。でも自分では見えないんです(-_-;)

扇を持って堂々たる姿。でも自分では見えないんです(-_-;)

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神妙なおももちで面を持って一例

神妙なおももちで面を持って一礼

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頭でなく”身体”で感じる能の楽器の極意

和楽器体験の会場は3階研修室。体験は毎週火曜10時~17時で、随時受付

能の楽器体験の会場は3階研修室。体験は毎週火曜10時~17時で、随時受付

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場所を3階に移して今度は能の楽器体験。館長の吉野さんが太鼓や能管(笛)を直接指導してくださいます。まずは太鼓で、牛皮が張られています。その真ん中にある小さな鹿皮の白丸を叩くのですが、簡単なようでなかなか音が出ません。自分の手なのに思うように動かない~^_^;
次は2つの鼓に挑戦。手を添えていただくといい音がするのに、自分だけで打つと「カスッ」と頼りない音。でも何度か繰り返すうち、抜けるようなよい音が!「気持ちいい~」。これはクセになる快感。能の楽器は身体で会得する楽器のようです☆なお、館長さんのご専門は能管。かなり難易度高ですが、今度はこちらもチャレンジしてみたいです(^0_0^)

能舞台の生バンドといえる囃子(はやし)方は、太鼓・大鼓・小鼓・能管で構成

能舞台の生バンドといえる囃子(はやし)方は、太鼓・大鼓・小鼓・能管で構成

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下に置いて上から叩く太鼓。難しくてロボットのように叩いてしまいました(~_~;)

下に置いて上から叩く太鼓。難しくてロボットのように叩いてしまいました(~_~;)

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腰に置いて横から打つ大鼓(おおつづみ)にも苦戦

腰に置いて横から打つ大鼓(おおつづみ)にも苦戦

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肩に置いて下から打つ小鼓(こつづみ)は持ち方から習います

肩に置いて下から打つ小鼓(こつづみ)は持ち方から習います

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過去の体験リポートはこちら

スポット情報
<金沢能楽美術館>
電話/076-220-2790
所在地/金沢市広坂1-2-25
営業時間/10:00~18:00(入館は17:30 まで)
定休日/月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(※展示替えなどの休館あり)
料金/観覧料300円、着装体験・和楽器体験は無料
交通/JR金沢駅から北鉄バス香林坊方面行きで8~10分「香林坊」下車、徒歩約5分。または城下まち金沢周遊バスで18~19分「広坂・21世紀美術館」下車、徒歩約2分
駐車/金沢市役所・美術館駐車場利用(329台、最初の30分350円、30分毎150円(平日は30分以内無料)
HP/http://www.kanazawa-noh-museum.gr.jp/
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