おすすめコンテンツ

Home > おすすめコンテンツ > 金沢に夢中!旅したくなる体験リポート > 広坂商店街でアートショップめぐり

金沢に夢中!旅したくなる体験リポート

広坂商店街でアートショップめぐり

体験リポート
金・銀箔を使った多彩な雑貨が並ぶ「今井金箔広坂店」

城下まち金沢周遊バスの広坂・21世紀美術館(石浦神社前)バス停を降り、広坂交差点を渡ってすぐの左角、金・銀箔の製造販売を手がける今井金箔のショップがあります。金箔や銀箔のほか色箔も使って作られさまざまな箔製品が並び、ゴージャス感たっぷり。


これが「haku glass」のコースターですよ

今井金箔のおすすめは、「haku glass」。板ガラスの間に箔を挟み込んだ金箔や銀箔が、輝きを抑えた透かし模様のように浮き出て上品なイメージになっています。店内では、haku glassのコースターが買えますよ。
ほかに、箔を使ったアクセサリーやストラップ、漆の箸、食器、金箔入りのローションなどのコスメをはじめ、金箔入りあぶらとり紙などが並びます。変わったところでは食べる金箔もあり、料理にひと振りかけるだけで華やかさが生まれ、高級料理?に変身(^_^;)です。


奥のコーナーが3週間で替わる箔ギャラリー

店内の一角が箔ギャラリーで、クラフト作家の作品展示コーナーになっています。作品のどこか一部に金箔を使って制作をするというのが前提。3週間ごとに入れ替わるため、定期的に足を運ぶファンも多いようです。本店では、小箱やバッグなどの金箔貼り体験も楽しめますよ。

地元高校の工芸科出身の作家が集まる「COLONY」

ジャンルも感性も異なる作家作品は見ていても楽しいね☆

今井金箔のすぐ隣りにあるギャラリー&ワークショップ コロニー。石川県立工業高等学校工芸科を卒業し、活躍している20~40代の若手作家たちが集まった雪工会のメンバーの作品を中心にとりあつかっています。2013年4月にオープンしました。輪島塗の沈金師・芝山さんがあらゆる表現者たちの発表の場をつくりたいと一念発起したそうです。


これは何かな?色もカタチもユニークだね

店内に入ると、陶芸や漆、染色、ガラスなどの作品がそれぞれ作家ごとに並び、作家のプロフィールも分かるようになっています。伝統を重んじた重厚な作品から、カラフルでユニークな遊びごころあふれた作品まで並び、個性の豊かさを感じます。食卓に置いているだけで癒され楽しくなる、そんな普段使いの食器たちもたくさんありました。


初めての沈金体験に挑戦。でも先生がいるから大丈夫!

店内では、体験やワークショップも開催されています。
だれでも簡単に体験できるクイック体験(13:00~18:00)は、所要時間も30分~1時間程度ということで、試してみることに。今回は、輪島塗沈金体験3,000円~と陶芸の上絵付体験1,500円~にチャレンジです。輪島塗は、約12cm角の上塗りを終えた漆板に、模様を彫って漆を入れ、その上から金粉で埋めていくものです。完成したら、その場で持ち帰ることができます。


遊び感覚で楽しいねー、私はドット柄

また、白磁の皿などの陶器に絵を描く上絵付けは、専用の絵具を使って好きな模様を描いていくもので、子どもも大人もいっしょになって楽しめます。模様を描いたら窯で焼いてくれます。受け取りは1~2週間後にショップに取りにいくか、送付(送料別途)してもらえます。
どちらの体験も、丁寧に教えてくれるので初心者でも安心です(*^。^*)

有名作家やオリジナルの九谷焼がそろう「北山堂」

正統派の九谷焼を中心に現代家庭に合ったものまで種類豊富

創業100年余り、九谷焼を専門に扱うショップです。
九谷焼は、今からおよそ360年前、佐賀県の有田で技術を修得した後藤才次郎が、石川県山中町に戻り窯を築いた古九谷と呼ばれる焼き物がルーツ。一時窯は中断しますが、数十年後に古九谷様式の窯が金沢市や加賀市や能美市に続々と再興され、現在に至っています。


人間国宝の作品は数十万円もするんだねー

九谷焼の販売に長年の専門的な知識とその蓄積をもつ北山堂。九谷焼作家とも懇意にしており、2階では徳田八十吉氏、吉田美統氏の両人間国宝の作品をはじめ、三ツ井為吉氏や中田錦玉氏、山本長左氏など、伝統の九谷焼を牽引する重鎮らの作品も数多く展示販売しています。


どれにしようかなー、こっちもいいね(^O^)

また、1階には普段使いの食器から現代クラフト作家の九谷焼まで幅広くそろえています。湯のみやコーヒーカップ、皿、飯碗、酒器、花瓶、香炉、抹茶碗などがあり、現代作家のコーナーでは、九谷五彩を巧みに操り女性ならではの感性を生かした山崎裕理さんの作品が人気だそうです。
見てまわるだけでも楽しめる九谷焼。好きな器をそばに置くと、生活に潤いがでてもっと楽しいだろうな。どれを買おうか、ありすぎて迷っちゃう(^^♪

稀少伝統工芸が一堂に集まる「金沢クラフト・広坂」

大量生産では出せない風情と趣がある小物たち

金沢には、江戸時代から続く数々の伝統工芸が受け継がれていますが、人の生活様式の変遷とともに、必要でなくなったものがたくさんあります。それでも、その伝統や技術は後世に伝えていきたいと、さまざまな試みが行われています。


どの絵柄がいいかしらと「豆福」選び。持っているといいことがあるとか♡

ここ、金沢・クラフト広坂は、担い手が少なくなった稀少伝統工芸の技術を応用した、粋な小物雑貨を販売しています。伝統工芸を受け継ぐ作家や職人が手仕事で仕上げた金沢らしい作品は、普段使いのほかおみやげにも最適です。
たとえば、加賀毛針の技術を応用した羽毛のアクセサリー類、加賀繍の控えめな美しさが際立つミニがま口のストラップ「豆福」、加賀象嵌を施した銀製のアクセサリーなど、大量生産できないものばかりで、オリジナリティにあふれています。身に付けていると、周囲から羨ましがられるかも(^_^)/


カワイイー、雅な彩りもいいよね

ほかにも、二俣和紙や加賀手まり、桐工芸、加賀水引、ガラスなどがあり、それぞれに工夫を凝らした現代風の小物が魅力です。心を込めて制作している作り手の顔が見えるような、丁寧で繊細な仕事が自慢です。金沢らしい優雅さとレトロで斬新な意匠を合わせ持つ小物雑貨をどうぞ。

3年間期間限定の生活工芸ショップ「モノトヒト」

奈良からやってきた「くるみの木」。各地の暮らしが垣間見えるよう

国内外で活躍するガラス作家・美術家の辻和美さんがプロデュースする生活工芸ショップ。3年の期間限定で、2012年10月にオープンしています。
建物は、明治初期に建てられた古民家をリノベーション。建築家の中村好文氏が空間のデザインを担当し、古い柱や外観をそのままに残したレトロなスペースが金沢らしいと評判です。


「90 days shop」コーナーは3カ月交代

小ぢんまりとした店内は2つに仕切られていて、展示方法も異なります。店内に入って右手が、「90 days shop」。生活に関わるモノを提案・販売している全国の人気ショップが出店。それも90日限定で、つまりほぼ3カ月ごとに内容が替わっていきます。現在は奈良県の「くるみの木」で、吉野杉の料理箱や奈良で生まれた貝ボタンなどを展示販売。今後、2013年10月11日~2014年1月5日までは「mina perhonen(ミナペルホネン)」の予定です。


「30 days labo」コーナーは1カ月交代

向って左の小さなコーナーは「30 days labo」です。地元石川・金沢で、生活に使うためのモノづくりをしている作り手の作品を展示しています。こちらは30日限定で、2013年9月6日~10月6日は金工の秋友美穂さん、2013年10月11日~11月6日はガラスアクセサリーの梅田香奈さん、11月8日~12月4日は陶芸の岡田直人さんの個展が企画されています。

安永9年(1780)創業の漆器製造販売店「能作」

お箸もいろんな種類があるんだねー

現在7代目が営む老舗の漆器店。金沢漆器を中心に、輪島塗や山中塗など県内の漆器を扱っています。店内は4階まであり、各階ごとに見学していきましょう。店内1階は、毎日の暮らしの中で気軽に使いたい漆器をそろえています。箸や椀、弁当箱、盆などが並んで、お値段もやや気軽になっています。


輪島塗って手触りがあたたかい

2階は少しグレードアップして、上質な暮らしを提案する輪島塗のコーナーがあります。輪島塗は能登半島・輪島市で制作されるもので、堅牢さに優美さが加わった日本を代表する漆器。お値段にも高級感がただよいます(^_^;)


加賀藩前田家の雛道具を再現したもので、加賀蒔絵がすばらしい

3階は茶道具のコーナーで、加賀蒔絵を施した金沢漆器が展示されています。なかでも必見は、一角に展示されている前田家の雛道具。江戸時代に前田家が使用していたと同じ雛道具を再現したもので、足掛け5年を費やして制作されたものだそうです。成巽閣が所蔵している雛道具を忠実に再現し、成巽閣吉竹館長のお墨付をいただいたもの。意匠の細部までにこだわった雛道具に感動です。


体験は前日までの予約が必要で5名まで対応

3階では、前日までに予約をすれば漆器の体験も可能。上塗りを終えた盆に、数種類から選んだ絵柄を漆でなぞり、金銀や色の粉を蒔いて仕上げる蒔絵体験3,150円です。
また能作は、漆器や陶磁器の修理も請けていると言います。きちんと作られた伝統の品は思い出も詰まっているはず。修理を重ねながら永く使いたいですね。
4階は和風甘味メニューをそなえたカフェとなっているので、広坂商店街めぐりのしめくくりに立ち寄ってみてはいかが(^_^)/

過去の体験リポートはこちら

スポット情報
今井金箔 広坂店
<今井金箔 広坂店>
電話/076-221-1109
所在地/金沢市広坂1-2-36
営業時間/10:00~18:00
定休日/月曜(祝日の場合は翌日休)
交通/JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで約20分、広坂・21世紀美術館(石浦神社前)下車すぐ
駐車/なし
HP/http://www.kinpaku.co.jp/shop/hirosaka.html
COLONY
<COLONY>
電話/090-8967-1011
所在地/金沢市広坂1-2-34
営業時間/11:00~18:00
定休日/月曜
料金/丸山珈琲550円
交通/JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで約20分、広坂・21世紀美術館(石浦神社前)下車、徒歩約1分
駐車/なし
HP/http://gallery-colony.com/concept/
北山堂
<北山堂>
電話/076-231-5288
所在地/金沢市広坂1-2-33
営業時間/9:30~18:30
定休日/月曜
交通/JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで約20分、広坂・21世紀美術館(石浦神社前)下車、徒歩約1分
駐車/なし
HP/http://www.hokusando.co.jp/
金沢クラフト・広坂
<金沢クラフト・広坂>
電話/076-265-3320
所在地/金沢市広坂1-2-25
営業時間/10:00~18:00
定休日/月曜(祝日の場合は翌日休)
交通/JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで約20分、広坂・21世紀美術館(石浦神社前)下車、徒歩約2分
駐車/なし
HP/http://www.crafts-hirosaka.jp/
モノトヒト
<モノトヒト>
電話/076-255-0086
所在地/金沢市広坂1-2-20
営業時間/11:00~18:00
定休日/月曜(祝日の場合は翌日休)
交通/JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで約20分、広坂・21世紀美術館(石浦神社前)下車、徒歩約2分
駐車/なし
HP/http://www.seikatsu-kogei.com/shop/shop.html
能作
<能作>
電話/076-263-8121
所在地/金沢市広坂1-1-60
営業時間/10:00~19:00
定休日/水曜(祝日の場合は営業、8月は無休)
交通/JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで約20分、広坂・21世紀美術館(石浦神社前)下車、徒歩約4分
駐車/2台
HP/http://www.kanazawa.gr.jp/nosaku/
ページトップへ