2014年2月15日 〜 2014年3月22日
まえだけのてんじんしんこう-てんじんがぞうとぶんぼうぐ-

【石川県立美術館】前田家の天神信仰-天神画像と文房具-

 「前田家の祖先は、菅原道真である」前田家では、3代藩主・利常の頃より、そう公言するようになります。権力者が自らの正統性を示すために、源姓や平姓、松平姓などを名乗るのはよくある話で、利昌(利家の父)・利家の頃は様々な姓を名乗っていました。しかし、前田家は尾張国・荒子城主であった頃から、天神信仰を有していたと考えられており、能登入国の際は、古くから北野天満宮の社領のあった菅原村に居を構えています。こうした信仰心より、やがて家祖と公言し、家紋も梅鉢紋に定め、利常は小松天満宮を建立しました。

 五代藩主・綱紀は、天神関連資料の収集に励むとともに、元禄15(1702)の道真没後800年忌の際は、北野天満宮に太刀を奉納しています。歴代藩主による太刀の奉納は、その後も50年毎に続きます。

 続いて、その信仰に熱心だったのが、13代藩主・斉泰です。950年忌にあたる嘉永5(1852)には、太刀の奉納だけでなく、記念能も催し、道真が主人公の能曲〈来殿〉を、当時の太夫である宝生友于とともに創作します。本特集では、前田家が所蔵する天神関連資料の中から「天神画像」6点と、「学問の神様」に因んで文房具32点。また、斉泰が嘉永5年の菅公950年記念能に際して仕立て、用いられた能装束1領を紹介します。 

詳細情報

【日時】
2014年2月15日(土)〜2014年3月22日(土)
9時30分〜18時00分(入館は午後17時30分まで)

【観覧料】
一般   350円
大学生  280円
高校生以下 無料

 
 
 
会場

石川県立美術館
(石川県金沢市出羽町2-1)
アクセス方法
●城下町かなざわ周遊バスにて
JR金沢駅バスターミナル
【東口】3番のりばより乗車
広坂(石浦神社前)下車、徒歩5分

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お問い合わせ
お問い合わせ先 石川県立美術館
電話番号 076-231-7580
FAX 076-224-9550

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